社割を利用できることがある
社割を利用できることがある
アパレル派遣は、あこがれていたブランドのショップやオフィスで仕事に就ける、ファッション好きの人に適した働き方です。正社員の採用枠が少なかったり、もともと正社員を採用していないブランドでも、アパレル派遣ならチャンスがあります。
もちろん待遇や勤務条件は正社員とまったく同じではありませんが、福利厚生面では正社員と変わらないメニューが利用できる職場もあります。その1つが、社割です。自社ブランドの洋服やアクセサリーなどを、割引価格で購入することができます。
すべてのブランドが派遣社員に社割を適用しているわけではありませんが、ショップスタッフとして働く場合はたいてい適用を受けられます。というのも、接客スタッフは自ら着こなすことで服を宣伝するマネキンの役割も果たしているので、勤務時間中は自社の服を着用するよう定められていることが多いのです。そのため、派遣社員も売り出し中の服を安く購入できるようになっています。
服は自社ブランドを購入するものなのか
アパレルショップの販売員は、最近では派遣社員の割合が多くなってきています。
オシャレすることが好きという人は興味を惹かれそうなアパレル派遣ですが、勤務時の服はどのように用意することが多いのでしょうか。
まず多いのが社員販売を利用して購入するパターンです。割引率はメーカーごとに異なりますが、大体3割引程度で、割引率が大きいところだと7割引にもなります。
しかしいくら社員割引があるからといっても、毎月購入していると相当な負担ですよね。そのような時は、靴や鞄のメーカーを選ぶと、手持ちの白いシャツや黒い靴を着用し、頻繁に買い換える必要のない靴や鞄のみを購入するということになる場合もあります。
他には貸与服制度を取っているメーカーもあります。4シーズンに1、2回程度、その時扱っているアイテムを貸与され、店舗に立つときに着用するものです。販売期間が終了したアイテムは店に返却しなければなりません。
また、ユニフォーム制度のところもあります。こちらは外資系ブランド等、高級志向の店が多いです。
中にはショップアイテムの着用義務がない店もありますので、自分にあったスタイルのアパレル派遣先を見つけると良いでしょう。